
フィールドスターキッズ
FIELD STAR KIDS
小学生複合型スポーツクラブ
ゴ-ルデンエイジについて
ゴールデンエイジとは一生に一度だけ訪れる、「運動神経向上に最適な時期」のことです。
この時期に運動神経を伸ばすような取り組みをすると飛躍的な効果が得られると言われ、
具体的には3〜14歳がゴールデン・エイジであると言われています。
●3〜13歳
身体の発達著しい時期ですが、身体運動の制御をするのが困難な時期です。
運動における多種多様な動作を身に着けておくべき時期といわれている為、
基礎を作るのに適した時期といえます。
●9〜11歳
自分の思うままに身体を動かせる時期です。
この時期は新たな動き・技を容易に習得することができると言われている為、
技術・センス共に大きな飛躍が見込める時期です。
●12〜14歳
神経系統が9割方完成しているといわれている時期です。
短期間での成長も困難になると言われている為、質の高いトレーニングに励む必要性があります。
ゴ-ルデンエイジを裏付ける、3つの科学理論ゴールデンエイジ理論ですが何の根拠があって唱えられているのでしょうか? ゴールデンエイジを支えている3つの科学理論を紹介します。
ゴ-ルデンエイジを裏付ける、3つの科学理論ゴールデンエイジ理論ですが何の根拠があって唱えられているのでしょうか? ゴールデンエイジを支えている3つの科学理論を紹介します。
1.スキャモンの成長曲線
スキャモンの成長曲線とは人間の成長を「神経型」「一般型」「生殖型」の3つに分けて、年齢毎の成長率を表した曲線の事です。
「神経型」は神経の発達、「一般型」は筋肉・骨の発達、「生殖型」は生殖機能の発達をそれぞれ表しています。
ゴ-ルデンエイジ理論が3~14歳を適齢期としている理由は、この「神経型」の成長率が飛躍的に向上している時期だからです。
つまり、3~14歳のうちに多くの神経回路が形成されやすいということになります。
2.脳の可塑性
脳の可塑性とは、「使用頻度の高い神経回路ほど発達し、低い神経回路ほど退化する」という理論のことです。 乳幼児期は特にこの脳の可塑性が高いと言われており、一度運動神経を鍛えても使わないと忘れやすくなってしまうと言われています。 しかし、この脳の可塑性は大人になると消滅すると言われています。 つまり、脳の可塑性が高い時期に運動神経を定着させてしまえば、脳の可塑性が低い大人の時期になっても運動神経は消滅しないという 理論につながります。
3.即座の習得
この言葉はドイツの教育学者クルト・マインツ博士が提唱した言葉で、
「9~12歳の子供は新たな運動を少しの経験で習得してしまう」という理論です。
同博士の著述した「運動学」という文献に登場しています。
複数のスポーツを通じていろいろな動きを身につけることの重要性
15歳前後で運動神経の発達が終わる為、
ゴ-ルデンエイジ(8歳~12歳頃)の子供たちに複合種目のスポ-ツを経験、楽しませる事により、
多彩な運動感覚を育成、その向上を目的とします。

